スヴェトラーノフ/ロシア国立交響楽団によるショスタコーヴィチ交響曲第10番の1968年ロンドン・ライヴ


ショスタコーヴィチ 交響曲第10番
 スヴェトラーノフ/ロシア国立交響楽団
 ICAクラシックス 1968年ライヴ ICAC5036
ICAC5036

ICAクラシックスから先般リリースされた、エフゲニー・スヴェトラーノフ指揮ロシア国立交響楽団(当時の名称はソ連国立交響楽団)の演奏によるショスタコーヴィチ交響曲第10番の1968年ロンドン・ライヴのCDを購入しました。1968年8月21日ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールのプロムスでのライヴ録音。また併録曲としてチャイコフスキーの付随音楽「雪娘」組曲より「メロドラマ」、およびリムスキー=コルサコフの歌劇「見えざる町キーテジ」より「自然への讃歌・タタールの侵略とケルジェネツの戦い」も収録されていますが、こちらは同月22日・30日のプロムスでのコンサートのライヴとされています。

ここに収録されているショスタコーヴィチの交響曲第10番が演奏されたコンサートの前日にあたる1968年8月20日、旧ソ連を中核とする共産圏の連合部隊であるワルシャワ条約機構軍がチェコに侵攻した事件、いわゆる「プラハの春」が勃発したため、折り悪くプロムスに参加していた旧ソ連を代表する交響楽団のコンサート、あまつさえ演目が旧ソ連を代表する作曲家ショスタコーヴィチの交響曲ということで一部の聴衆の猛烈な反感を買い、ものものしくも不穏な空気に包まれた異様な演奏会となったと伝えられています。

そのような尋常ならざる状況下の演奏会で披歴されたスヴェトラーノフ/ロシア国立響のショスタコーヴィチとは果たしていかなる演奏だったか、じっくり聴いてみたいと思います。

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