インバル/フランクフルト放送交響楽団によるブルックナー交響曲第2番


ブルックナー 交響曲第2番
 インバル/フランクフルト放送交響楽団
 テルデック 1988年 WPCS-6042
WPCS-6042

昨日のブログ更新でエリアフ・インバル/東京都交響楽団の演奏によるブルックナー交響曲第2番の新譜CDを購入したことを書きましたが、周知のようにインバルは以前テルデックにフランクフルト放送交響楽団を指揮したブルックナー交響曲全集を録音しているため、今回リリースのブル2はインバル2度目の同曲録音になります。

そのフランクフルト放送響とのブルックナー全集でインバルが用いたスコアは周知のようにレオポルド・ノヴァーク校訂のブルックナー新全集版スコアによる第1稿であって、このことが同全集のひとつのセールスポイントとなっていたと記憶しますが、しかし第2交響曲の録音に関してインバルは第3楽章のスケルツォ主部のリピートを何故かハース版の指示に従って実施していたため、どうしてノヴァークの指示を徹底しないのだろうと当時は疑問に思ったりもしましたが、今にして思えばインバルは単なる学究的な興味から同全集を眺められることを嫌ったのかもしれないという気もしています。

いずれにしても、このフランクフルト放送響との旧録音は世評の高い録音ですし、私自身も耳タコというくらい聴き込んでいる愛着のあるCDのひとつです。それだけに今回リリースの都響との新録音とではインバルの解釈にどのような変化が聴かれるか興味をそそられます。

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