新国立劇場・ヴェルディ「トロヴァトーレ」(10/2)


10/2 新国立劇場
 ヴェルディ「イル・トロヴァトーレ」

2011-10-2a 2011-10-2b

指揮:ピエトロ・リッツォ
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
演出:ウルリッヒ・ペータース

レオノーラ:タマール・イヴェーリ
マンリーコ:ヴァルテル・フラッカーロ
ルーナ伯爵:ヴィットリオ・ヴィテッリ
アズチェーナ:アンドレア・ウルブリッヒ
フェルランド:妻屋秀和

新国立劇場の新シーズン初日の舞台を観てきました。

演目はヴェルディの人気オペラ「トロヴァトーレ」。観ていて、なんとまあ歌の御馳走攻めというようなオペラであることかと、つくづく思いました。美しいメロディのアリアが応接の暇もないくらいに次から次へと目白押しという贅沢さにはそれこそイタリア・オペラの歌の快楽が凝縮されたかのような感すらあります。

そのあたりのヴェルディならではの歌の愉悦の醍醐味をたっぷりと堪能しました。歌唱・演奏に関しては欲を言えば切りがないという面もありますが、新国立劇場の水準としては全体的に高いレベルで良くまとまっていたように思えましたし、終演後の聴衆の反応も概ね上々の様子でした。

演出上の仕掛けとしては、擬人化された死を演じる役者を舞台上に配置し、その役者に全幕を通して「死」を演技させるという趣向が目を引きました。ひとつのコンセプトとしては面白いと思ったものの、結局はシナリオ自体の限界というか、どうにもならない側面をも引き立たせたような気がしなくもありませんでしたが、いずれにしろ後日あらためて感想を出します。

コメント

 
こんにちは。

私も、新国立劇場の「イル・トロヴァトーレ」を鑑賞してきましたので、興味深く読ませていただきました。

美しいアリアが本当にたくさんありましたね。

私も「イル・トロヴァトーレ」の感想を書いてみましたので、是非読んでみてください。

よろしかったらブログにご意見、ご感想などコメントを頂けると感謝致します。


コメント有難うございます。

ブログを拝見させていただきました。いつもながら大変勉強になります。
http://desireart.exblog.jp/13769678/

僭越ながら私の方も公演感想を本日アップしました。宜しければ御覧になってください。今後とも宜しくお願いします。

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