バイエルン国立歌劇場の来日公演・ワーグナー「ローエングリン」(9/25 NHKホール)


9/25 NHKホール
バイエルン国立歌劇場・来日公演

ワーグナー「ローエングリン」

2011-9-25a

指揮:ケント・ナガノ
演出:リチャード・ジョーンズ

ローエングリン:ヨハン・ボータ
エルザ:エミリー・マギー
テルラムント:エフゲニー・ニキーチン
オルトルート:ワルトラウト・マイヤー
ハインリッヒ王:クリスティン・ジークムントソン

なお本来ローエングリン役はヨナス・カウフマンが予定されていましたが先月末に降板がアナウンスされヨハン・ボータに変更となりました。

今日の公演では終幕の後かなりのブーイングがホール内を飛び交っていましたが、その主たる矛先は恐らく演出かと思われました。

その演出ですが、ちょうど先週に観たボローニャのカルメン演出と同様こちらも相当ぶっとんだ読み換えで、ミュンヘンでの2009年プレミエ時には客席から怒号が飛び交ったという話ですが、なるほどこれは評判どおり賛否両論どころの騒ぎではないなという感じでした。

この演出を私自身はどう感じたかといえば、観ている時は取り立てて肯定も否定もせず、いわば終始つき放した感じで眺めていたというのが正直なところですが、観終わって改めて振り返るに、やはりこれは所謂「優れた演出」とは少し違うのではないかという疑問を抱きました。

歌唱陣を含めた演奏全体に関しては、決して悪くはないけれども圧倒的に素晴らしいというほどでもなかったというのが率直な印象でした。確かに「ローエングリン」の持つ音楽自体の醍醐味は実直に伝わってきたものの、それでも全体としては正直こんなものかなという食い足りなさも感じてしまいましたが、これはワーグナーの本家バイエルン歌劇場の舞台ということで、むしろ事前の期待値が高過ぎたのかもしれません。

いずれにしても感想は後日に。

2011-9-25b
開演前の様子。珍しくも最初から幕が開いた状態でした。

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