ドマルケット&ダルベルトの室内楽コンサート(LFJ2011公演)


5/5 よみうりホール
LFJ2011・公演Y-383

ブラームス チェロ・ソナタ第2番
R.シュトラウス チェロ・ソナタ 
 アンリ・ドマルケット [チェロ]
 ミシェル・ダルベルト [ピアノ]

この2曲で55分の枠、、、きっとテンポが速いのかな、と思っていたら、普通のテンポで、普通に15分オーバーでした、、

ステージ前方にドマルケット、後方にダルベルト、という配置。直前の公演(ライプツィヒ四重奏団)のY-382と違って弦奏者が一人なので、ステージの奥行きに若干の余裕があったとみえ、こちらは公演Y-382のようにピアノが反響板にべた付けという状態ではありませんでした。

そのせいもあるのか否か、同じホールで直前に耳にした田部京子さんの抑制の効いたピアニズムとは一味違い、ダルベルトは調和の取れた音楽の造型美を踏まえつつも、アクセルを踏み込むところでは大胆に踏み込み、ホールを震撼させる強打を炸裂させるという、メリハリ豊かなピアニズムを披歴しました。ドマルケットのチェロは実に豊穣な響きの感触。ふくよかに美しい音色がホールに充溢し、とにかく聴いていて惚れぼれでした。

それにしてもブラームスとR.シュトラウスのチェロ・ソナタ、こうして並べて演奏されると、同じドイツの作曲家でも、オペラを全く書かなかった作曲家と、ドイツ音楽史上でも屈指のオペラ作曲家とでは、たとえ小規模な室内楽作品であっても、音楽の性格に如実な開きがあるということを、あらためて実感させられました。

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