ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011(5/4)


「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2011」2日目に行ってきました。

2011-5-4

今日は以下の2公演を聴きました。

・公演C-24e(Cホール):
ブルックナー 交響曲第7番
 金聖響 [指揮]
 兵庫芸術文化センター管弦楽団

・公演C-24f(Cホール):
「ルネ・マルタンの“ル・ク・ド・クール” 」
出演者:
①庄司紗矢香 [ヴァイオリン]
②ドミトリ・マフチン [ヴァイオリン]
③松山冴花 [ヴァイオリン]
④タチアナ・ヴァシリエヴァ [チェロ]
⑤児玉桃 [ピアノ]
⑥広瀬悦子 [ピアノ]
⑦フランク・ブラレイ [ピアノ]
⑧シャニ・ディリュカ [ピアノ]
⑨ファイト・ヘルテンシュタイン [ヴィオラ]
演目:
ヘンデル パッサカリア[①④]
フォーレ ピアノ三重奏曲より第1楽章[①④⑧]
ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第3番より第2楽章[②⑤]
シューマン ピアノ三重奏曲より第3楽章[③④⑦⑨]
細川俊夫 「五木の子守唄」(編曲)[①⑤]
ベッリーニ 「ノルマ」より「清らかな女神よ」[⑥⑧]
ドヴォルザーク ピアノ五重奏曲より第1楽章[①③④⑤⑨]

公演C-24eのブルックナーは、ノヴァーク版、14型、通常配置での演奏。これは正直、やや疑問が残るブルックナーでした。後日。

公演C-24fですが、これはもう、何て言っていいのか、、

まず、この公演は開演直前まで曲目が伏せられていて、出演予定アーティストも、当初の発表では上記①②④⑤⑥の、5人だったところが、最終的に上記のように9人となりました。まさにLFJならではとしか言いようのない豪華な陣容です。

そして開演に先立ち、当公演は本来「タイタンたち」のテーマに則した曲目を予定していたところ、「被災者の方々を思っての曲目」に変更しました、というアナウンスがあり、続いて上記の7曲が、9人の演奏者たちにより、いずれもこれ以上ないというくらいに厳粛に演奏されていきました。

この公演に関しては、実は私は大きな勘違いをしていて、たぶん豪華アーティストをずらっと並べての、名曲メドレーみたいな和気あいあいとした、お祭り公演なんだろうと思って、そんな軽い気持ちでチケットを買いました。ところが、ふたを開けてみれば、和気あいあいなどという雰囲気は薬にしたくてもなく、厳粛な雰囲気のなか、それこそ死者を弔うかのように真摯に、切々と音楽が奏でられていき、、、

ゆえにホール内の雰囲気も、いわく名状しがたいものとなりました。私の隣に座っていた若い女性の人は、最初のヘンデルからワンワン泣きっぱなしだったし、ホール内を見回しても、感極まったような感じの人があちこちに、、、

いや、真面目な話、この公演は一種のサプライズ公演だったとはいえ、冒頭で「被災者の方々を思っての曲目」と告知され、それでこの7曲を並べられて、それを世界的な名手を揃えた9人の演奏者が入れ替わり立ち替わり、迫真の演奏を奏でていくと、いうことになれば、これはもう泣くなという方が無理な話で、あらためてルネ・マルタンの構想力に、ほとほと感服させられました。なんというコンサートを企画するのだろう、この人は。

# 明日は4公演。

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