キングス・シンガースのオリジナル・デビュー・レコーディングス


「シャンドス30周年BOX」につき、これまで収録盤の感想記を順に28枚まで掲載していますが、今回はCD29を聴きました。

ANNI-29
オリジナル・デビュー・レコーディングス
 キングス・シンガース、ゴードン・ラングフォード・トリオ

このディスクは、アカペラの世界的人気グループである英キングス・シンガースのデビュー・アルバムとのことです。

録音年は1970年頃のようですが、これはシャンドスレーベルが発足した1979年以前のレコーディングであり、おそらく別レーベルが録音した音源をシャンドスが引き継いだものではないかと思われます。

収録曲は①南京豆売り②シェナンドー河③熟したサクランボ④サマー・タイム⑤タイム・ワズ⑥スカボロー・フェア⑦ただ憧れを知る人だけが⑧リンステッド市場⑨樫とトリネコ⑩素晴らしき恋人たち⑪朝霧にそよぐ風⑫遥かなるアラモ⑬ホワット・カインド・オブ・シングス、以上13曲です。各曲とも平均3分程度のもので、収録タイムもディスク全体で36分ほどに収まっています。

内容的にはポピュラー・ソングが基本ですが、クラシックのジャンルとしては④と⑦の2つが含まれています。④はガーシュウィンのオペラ「ポーギーとべス」の有名なナンバー、⑦はチャイコフスキーの歌曲がそれぞれ原曲です。

とはいえ、このアルバムは私には正直ちょっとジャンル外という感じで、何とも言えないところですが、肩肘張らないアカペラ歌唱には聴いていて心地いい雰囲気があり、おそらくそのあたりの「歌の楽しさ」が魅力のアルバムではないかと思います。

以下、余談ですが、今日の会社帰りに都内のCDショップに寄って、性懲りもなく新譜を物色していた際に、以下のCDが売られているのを見つけて狂喜し、目ぼしい新譜ともども購入して帰りました。

CL4B-860802
J.S.バッハ 平均律クラヴィーア曲集第1巻・第2巻
 リヒテル(pf)
 中国Poloarts 1973年ライヴ CL4B860802

激レア盤として知られる、リヒテルによる1973年の平均律全曲ライヴ、通称「インスブルック・ライヴ」です。

これと同じ録音の国内盤(ビクター)のCDは鉄壁の入手不能盤とも言われていますが、この中国盤も、過去に何度かリリースされたことがあったものの、瞬時に売り切れてしまい、買えずじまいでした。

これは単に「幻の録音」としての稀少価値だけでなく、その演奏内容の素晴らしさにおいても語り伝えられていた録音でもあり、私も一度は聴いてみたいと思っていたのですが、ようやく入手することができました。

果たして如何なる演奏なのか、さっそく明日にでも、じっくりと聴いてみたいと思います。

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