ロシア・ナショナル・フィル来日公演(サントリーホール 6/12)


今日はサントリーホールでロシア・ナショナル・フィルハーモニー交響楽団の来日公演を聴いてきました。

2009-06-12

指揮者はウラディーミル・スピヴァコフで、演目は以下の通りです。

①チャイコフスキー 幻想序曲「ロメオとジュリエット」
②同 ロココ風の主題による変奏曲
③同 アンダンテ・カンタービレ(弦楽四重奏曲第1番の第2楽章)
④ショスタコーヴィチ 交響曲第5番

②と③はガブリエル・リプキンをチェロ独奏に迎えての演奏でした。

これだけでもかなりのボリュームですが、さらに①の前には日本とロシアの国歌演奏というのがありましたし、アンコールとして以下の3曲も演奏されました。

⑤シュニトケ アダージョ
⑥チャイコフスキー ハンガリー舞曲
⑦同 「くるみ割り人形」より「トレパーク(ロシアの踊り)」

これだと当然2時間のワクに収まるはずもなくて、終演時刻は9時半を回っていました(週末で良かったです)。

ところで「ロシア・ナショナル・フィル」ですが、このオーケストラは2003年にロシアのプーチン政権の肝入りで設立された団体で、本公演が初来日となります。似た名称のオーケストラに、プレトニョフが設立した民営の「ロシア・ナショナル管弦楽団」がありますが、これとは完全に別団体です。

どうも、今日ホールに聴きに来られた人の中には、「ロシア・ナショナル管」だと思って聴きに来た人が何人かいらしたようです。ただでさえ名前が似ていてまぎらわしいところですが、今日の演目である④のショスタコの5番を、当夜の指揮者スピヴァコフがロシア・ナショナル管の方とCD録音(エクストン)していることも、そのまぎらわしさに拍車をかけていたようですね。

チケット代はかなり安めで(S席で1万2千円というのは良心的な価格設定かと)、ボリュームたっぷりという、お得感のあるコンサートでした。

演奏内容については、前半はちょっといまひとつと感じましたが、後半が見違えるような出来で、すこぶる壮絶なショスタコーヴィチでした。

その感想については、また後日に。ただ、明日もまた別のコンサートに行く予定があるので、早くても明後日になります。

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