「熱狂の日2009」を振り返って


今日あたり「ラ・フォル・ジュルネ2009」の公演感想をまとめて掲載するつもりでしたが、ちょっと予定変更させて下さい。

というのも、書きたいことがあり過ぎ(特に2日目の4公演)、まとめられないんです。

それなら、無理にコンパクトにまとめるよりも、気の済むまで書いた方がいいかなと、そう思いまして、、、

結局、各公演ごとに個別に感想を書くことにしました。まあ、いつもやっている形態どおりです。次回から開始します。

そういうわけで、今日はLFJ2009の大まかな総括を簡単に。

そもそも私がLFJというイベントに強く惹かれたのは昨年のことですが、その理由を簡単に言うなら、私のそれまでのコンサートというものに対する既成観念に大きな揺さぶりをかけられたから、です。

通常のコンサートにおいては、2時間という時間枠が絶対的な前提、まずそれありきで、曲目の構成も当然その枠を前提に考えられる、そういうクラシック・コンサートのア・プリオリをLFJはひっくり返した、これが何より衝撃的でした。まず曲目ありきで、時間枠は2の次3の次。私の感覚だと、こういうのはちょっと考えられないものでしたから。

さらには、外来アーティストや演奏団体を中心とする公演を気ままにハシゴできてしまうという、ウソのような贅沢ぶり。

おまけに、あの低料金。今回も、すごいと思いますよ。例えば、今回私が最も楽しみにしていた公演、コルボ/ローザンヌ声楽・器楽アンサンブルのバッハ・ミサ曲ロ短調。S席4千円でしたが、仮にこれと全く同じ公演を、例えばサントリーホールでやるとすると、少なくみてもその倍はするのではないでしょうか。

もちろんホールの音響特性は明らかにサントリーより大きく落ちますし、その辺は割り引くとしても、それでもやはり、この顔ぶれでよくこの料金で、と思わされます。

以上は概ね昨年のLFJ2008において私が感じた、この音楽祭に対する印象です。対して今年のLFJ2009ですが、上で書いた中での「公演を気ままにハシゴ」というあたりが抜けてしまったのが残念でした。

とはいえ、それはあくまで日程短縮などの不可抗力に拠るもので、運営自体に落ち度があったわけではなく、仕方の無いところですから、また来年以降に期待ですね。

次回以降、まず公演243の感想から順次アップします。

コメント

 

コメント

 
管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

Powered by FC2 Blog
Copyright © クラシックCD感想メモ All Rights Reserved.