「ハイフェッツ&ピアティゴルスキー RCA室内楽録音全集」CD21の感想


「ハイフェッツ&ピアティゴルスキー RCA室内楽録音全集」CD21
 ハイフェッツ(vn) ピアティゴルスキー(vc)ほか
 RCA 1950~1968年 88725451452
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「ハイフェッツ&ピアティゴルスキー RCA室内楽録音全集」CD21

・ドヴォルザーク:ピアノ五重奏曲第2番
 イスラエル・ベイカー(Vn)
 ジェイコブ・ラテイナー(P)
 ウィリアム・プリムローズ(Va)
・チャイコフスキー:弦楽六重奏曲「フィレンツェの思い出」
 イスラエル・ベイカー(Vn)
 ポール・ロゼンタール(Vn),
 ミルトン・トーマス(Va)
 ローレンス・レッサー(Vc)

ドヴォルザークのピアノ五重奏曲第2番はCD14にも収録されているが、このCD21ではヴィオラ奏者のみが違っている。CD14はジョゼフ・ド・パスクァーレだったが、こちらはプリムローズ。他の4人は同じメンバーで、録音年も同じ。CD14の方は1964年の11月に、CD21の方は1964年の3月に、それぞれスタジオ録音されている。最初はCD21の方をリリースする予定が、なんらかの事情でリリースできなくなり、CD14の録音を取り直してリリースしたというところだろうか。演奏内容はCD14と同様に秀逸。まあ、ヴィオラ奏者が違うだけでレコーディング時期も近いので、大きな違いはない。チャイコフスキーの方は音質の毛色が他と随分と違う。ややオフ気味で残響たっぷりという独特の音質で、個々のパートの線の分離が弱いかわりに、分厚いハーモニーとしての音の迫力が尋常でない。第1楽章の最後のあたりなど凄い表出力で圧倒させられる。

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