ミケランジェリとチェリビダッケ/フランス国立放送管弦楽団によるベートーヴェンの皇帝の感想


ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 ミケランジェリ(pf) チェリビダッケ/フランス国立放送管
 Altus 1974年ライヴ ALT274
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アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのピアノ演奏とセルジュ・チェリビダッケ指揮フランス国立放送管弦楽団の伴奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」。Altus。1974年シャンゼリゼ劇場でのコンサートのライヴ録音であり、当日演奏されたブラームスの悲劇的序曲も収録されている。

最初のブラームス・悲劇的序曲から度肝を抜かれる。アンサンブルの充実度がすこぶるつきで、実にド迫力だが、それでいて副声部の浮き出しも抜かりなく、重層的にアンサンブルを鳴らし切る指揮者の手腕が素晴らしい。続く「皇帝」はミケランジェリの披歴する妖刀のような切れ味のピアニズムが圧巻である。「皇帝」を得意としたミケランジェリの真骨頂ここにありというべきか。

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