ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団によるマーラーの交響曲「大地の歌」の感想


マーラー 交響曲「大地の歌」&ブゾーニ 悲歌的子守歌
 ジンマン/チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団
 RCA 2012年 88765438152
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デイヴィッド・ジンマン指揮チューリッヒ・トーンハレ管弦楽団の演奏によるマーラーの交響曲「大地の歌」。RCA。2012年チューリッヒ、トーンハレでのセッション録音。メゾ・ソプラノがスーザン・グラハム、テノールがクリスティアン・エルスナー。

これまでのジンマン/トーンハレのマーラー録音は概ねオフ気味の引いたマイクによる俯瞰的な音像感が良くも悪くも顕著だったが、この大地の歌は、かなりオン気味に録られていて驚かされる。冒頭から金管の訴求力が素晴らしい。オン気味の音の迫力に加えこのコンビならではの稠密的なアンサンブル展開の生み出す情報量も抜群ときており、聴きごたえ満点のマーラーだ。ヘルデンテノールとリリコ・メゾのメリハリも特徴的。ブゾーニは弱音メインながら不思議な緊張感が出ているが、やはりアンサンブルの緻密な音の描き出しの賜物だろう。

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