児玉桃によるラヴェル、武満、メシアンのピアノ作品集の感想

ラヴェル 鏡&武満徹 雨の樹素描&メシアン ニワムシクイ
 児玉桃(pf)
 ECM 2012年 4810426
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児玉桃のピアノ演奏によるラヴェル「鏡」、武満徹「雨の樹素描」およびメシアン「ニワムシクイ」。独ECM。2012年ノイマルクト、ライトシュターデルでのセッション録音。

最初のラヴェル「夜蛾」から凛然と澄んだ音色の妙にグッと惹きつけられる。「鏡」はラヴェル初期のピアノ作品集であり、ラヴェル作品の中では比較的不人気だが、やはり作品本来の魅力が引き立つのはピアニストの演奏次第である。1905年のラヴェル「鏡」に対し1982年の武満徹「雨の樹素描」、1970年のメシアン「ニワムシクイ」と並んでいるが、いずれも音楽の雰囲気が妖美な鮮やかさを帯びている点で共通するということが本アルバムで良く理解できる。

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