フランソワ=フレデリク・ギィによるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番の感想


ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番
 フランソワ=フレデリク・ギィ(pf)
 Zig-zag 2009~2012年ライヴ ZZT333
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フランソワ=フレデリク・ギィの演奏によるベートーヴェンのピアノ・ソナタ第30番・第31番・第32番。仏ジグ・ザグ・テリトワール。2009~2012年フランス、アルセナル・コンサートホールでのライヴ録音。

フランス人ピアニストならではの音色の香気と卓抜した造形力とを併有する希有のベートーヴェンというべきか。洗練された美しいタッチが作品の幻想的な奥行きを強調し、知的な構成力がベートーヴェンのロジカルな迫力を押し出していく。構成的でありながら幻想的。ベートーヴェン晩年の作品の不可思議な二面性を垣間見る思いがする。

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