サヴァリッシュ/N響によるブラームス交響曲全集の感想


ブラームス 交響曲全集
 サヴァリッシュ/NHK交響楽団
 キングインターナショナル 1971-75年ライヴ KKC2028
KKC2028

ヴォルフガング・サヴァリッシュ指揮NHK交響楽団によるブラームス交響曲全集。キングインターナショナル。

・交響曲第1番
録音時期:1973年6月23日
録音場所:東京、NHKホール
NHKホールの柿落し公演の録音。サヴァリッシュらしい正調のブラームスだがN響は終楽章の肝心なところでホルンがコケたりと、結構キズが目立つが、アンサンブル自体の活力や燃焼力は最後まで高い。音質もオン気味で生々しい。

・交響曲第2番
録音時期:1971年5月8日
録音場所:東京厚生年金会館
1番よりも緩急の起伏を印象づけられる、ドラマティックなスタイルのブラームスである。アンサンブルの充実度も1番と同格。音質は少しオフ気味だが十分な臨場感がある。

・交響曲第3番
録音時期:1972年4月19日
録音場所:東京文化会館
2番とはうってかわってスロー基調の構築的なアプローチ。そのぶん非常に格調の高いブラームスだが表出力はいまひとつ伸びない。音質も1番や2番に比べると少しモヤッとした感じがする。

・悲劇的序曲
録音時期:1972年4月19日
録音場所:東京文化会館
オケの表出力が強く、非常に聴きごたえがある。オン気味の迫力に満ちた音質も素晴らしい。

・交響曲第4番
録音時期:1975年4月23日
録音場所:東京、NHKホール
サヴァリッシュらしい正調のブラームスである。アンサンブル自体の活力や燃焼力は最後まで高い。音質もオン気味で申し分なし。

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