ミンゲット・カルテットによるリームの弦楽四重奏曲第11番の感想


リーム 弦楽四重奏曲第11番ほか
 ミンゲット・カルテット、ベルハイム(pf)
 Wergo 2011・2012年 WER6756
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ミンゲット・カルテットの演奏によるリームの弦楽四重奏曲第11番。独Wergo。2011年ドイツ、ケルンでのセッション録音。

他にリームの「インタースクリプトゥム」(2000~2002年に作曲)と「グラーヴェ」(2005年に作曲)が併録されている。いずれも2012年の録音。「インタースクリプトゥム」は弦楽四重奏とピアノのための作品。ピアノ演奏はマルクス・ベルハイムが務めている。

3曲ともいかにもリームといった感じの難曲だが、全体的にミンゲット・カルテット各奏者のボウイングの切れ味が素晴らしい。とくに弦楽四重奏曲の第3楽章などは音楽の緊迫感が尋常でないし、インタースクリプトゥムでもピアノを含めた異様な音楽の白熱ぶりが強烈。グラーヴェはトーマス・カクシュカの哀悼曲として書かれた作品なのでレクイエムのような雰囲気だが、異様な特殊奏法が異彩を放つ。

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