スザンナ・マルッキ/ユンゲ・ドイチェ・フィルによるヒンデミットの交響曲「画家マチス」の感想


ヒンデミット 交響曲「画家マチス」ほか
 スザンナ・マルッキ/ユンゲ・ドイチェ・フィル
 Ensemble-Modern 2009年ライヴ EMCD010
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スザンナ・マルッキ指揮ユンゲ・ドイチェ・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるヒンデミットの交響曲「画家マチス」。2009年デュッセルドルフ、トーンハレでのライヴ録音。ほかに当日演奏されたエンノ・ポッペの「Markt(市場)」(2009年作曲・初演)とベルント・アロイス・ツィンマーマンのトランペット協奏曲「Nobady knows de trouble I see」(これは1954年に作曲され翌年エルネスト・ブール指揮北ドイツ放送響により初演されている)が収録されている。トランペットはマルコ・ブラオウ。

アンサンブル・アンテルコンタンポランの音楽監督スザンナ・マルッキがアンサンブル・モデルンの母体とされるユンゲ・ドイチェ・フィルを指揮している。現代畑に強いオケを現代音楽のエキスパートが振っているだけに、全体的に音響的メリハリが強く、パンチが効いている。ポッペの「マーケット」はちょこまかとした細かい音を整然と鳴らしているのが面白い。画家マチスは対位的メリハリが強くフレージングもシャープに刈り込み、現代音楽然としている。ツィンマーマンはトランペットソロの奇怪な音色が印象的である。

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