ロジェストヴェンスキー/ロンドン・フィルによるショスタコーヴィチ交響曲第8番の感想
ショスタコーヴィチ 交響曲第8番
ロジェストヴェンスキー/ロンドン・フィル
Lpo 1983年ライヴ LPO0069

ゲンナジ・ロジェストヴェンスキー指揮ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるショスタコーヴィチ交響曲第8番。ロンドン・フィル自主制作レーベル。1983年ロンドン、ロイヤル・フェスティヴァル・ホールでのライヴ録音。
ざらついた音質のため最初は駄目かなと思って聴いていると12分過ぎあたりから音楽がみるみる凄絶化してくる。ソ連国立文化省響とのタコ8と比べて金管の突出が明らかに抑えられているがここぞという時の情け容赦ないアンサンブルの追い込みはロジェストヴェンスキーのショスタコの特性を如実に示す。もう少し音質が良ければいいのだが、、。
<<コンドラシン/南西ドイツ放送交響楽団によるマーラー交響曲第6番「悲劇的」の感想 | HOME | パレー/デトロイト響によるマーラー交響曲第5番の感想>>
| HOME |