アルゲリッチとバレンボイムによるモーツァルト、シューベルト、ストラヴィンスキーの2台ピアノ作品集の感想

モーツァルト 2台のピアノのためのソナタK.448
&シューベルト 創作主題による8つの変奏曲D.813
&ストラヴィンスキー 春の祭典(2台ピアノ版)
 アルゲリッチ(pf)、バレンボイム(pf)
 グラモフォン 2014年ライヴ 4793922
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マルタ・アルゲリッチとダニエル・バレンボイムのピアノ演奏によるモーツァルト、シューベルト、ストラヴィンスキーの2台ピアノ作品集。2014年ベルリン、フィルハーモニーでのライヴ録音。

まず音質がいい。近接マイクによる音の臨場感が抜群であり、二人の名手のデュオの醍醐味を感度良く伝達している。演奏にも充実感がある。モーツァルトとシューベルトでは高音のタッチの煌びやかな音彩が実に際立っていて惹きこまれるし、ストラヴィンスキーでは一転パワフルな打鍵の凄味を全面に押し出したピアニズムの変わり身に脱帽。不満を言うならテンポ面での緩急の振幅が大人しくクライマックスでの急迫感に抑制がかかる点。さすがにピアノデュオ・ユニットのような息のあった連弾とまでは到らずという印象。

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