ヌーブルジェ&モディリアーニ四重奏団によるフランクのピアノ五重奏曲ほか(LFJ2013公演)


5/4 東京国際フォーラムB7ホール
LFJ2013 公演225

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ラヴェル ラ・ヴァルス
フランク ピアノ五重奏曲
 ジャン=フレデリック・ヌーブルジェ(ピアノ)
 モディリアーニ弦楽四重奏団

フランスの名手ヌーブルジェの実演を初めて聴いた。ラヴェルのラ・ヴァルス。キメ細やかなタッチから繰り出される響きの絢爛たる色彩感が素晴らしくエレガント。メリハリに富んだ音色の変化を伴うタッチの妙味といい、鮮やかなまでに冴え渡る指さばきといい、なんとも強い訴求力に満ちたラヴェル。昨日のベレゾフスキーを聴いたとき、ラヴェルというよりベレゾフスキーを聴いたと感じたが、ヌーブルジェの方は正真正銘ラヴェルを聴いたという余韻が聴き終えて圧倒的だった。いい演奏だった。

続いてモディリアーニ弦楽四重奏団とのフランクのピアノ五重奏曲。悪くない演奏だが、前日に同じホールで聴いたフォーレのピアノ三重奏曲に比べると、ずいぶん押し付けがましい音楽だなと感じた。無論そういう性格の音楽ではあるが、やはり前日のフォーレの余韻が残っているのか、音楽に素直に浸りきれない自分にもどかしさを覚えた。

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