リチェルカール・コンソートによる「パリのバロック」(LFJ2013公演)


5/3 東京国際フォーラムB7ホール
LFJ2013 公演124

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F.クープラン 「諸国の人々」第1組曲「フランス人」ソナード
マレ サント・ジュヌヴィエーヴ・デュ・モン教会の鐘
F.クープラン 「諸国の人々」第2組曲「スペイン人」ロンド
F.クープラン 同・バッサカーユ
マレ フォリアのクプレ
ラモー コンセール用クラヴサン曲集・第3コンセール「内気」
ラモー 同「タンブラン」
コレット コミック協奏曲第25番ト短調「未開人」
 フィリップ・ピエルロ (指揮、ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 リチェルカール・コンソート

この公演は当初出演が予定されていたソプラノ歌手のセリーヌ・シェーンが体調不良によりキャンセルとなり、それに伴い演目も大きく変更。シェーンが歌う予定だったラモーの3曲のアリアが外され、代わりにマレの器楽曲が加えられた。

古楽大国ベルギーのアンサンブルであるリチェルカール・コンソートはLFJ常連で、これまで2009年のバッハのト短調ミサと2010年のヘンデル、2012年の「ボリス・ゴドゥノフ宮廷の音楽」と聴いてきているので今回が4回めの実演なのだが、過去の3回はCホールとよみうりホールだったのに対し、今回は至近距離で演奏を聴いた関係から、ピリオド楽器の繊細な音色の肌ざわり、細やかな響きの陰影が、過去の公演よりも生々しく伝わってきて大いに惹きこまれた。やはりバロックというのは原理的にソロの集積体として成リ立っているのだなと実感。洗練された古楽の優美な響きをしみじみと堪能した。

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