ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団アーカイヴ1937~2010


「ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団アーカイヴ」
 パッパーノ他/ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団
 Santa-Cecilia 1937-2010年ライヴ SCO19372010
SCO19372010

「ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団アーカイヴ1937~2010の名演奏」と題されたボックスセット。これはローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団の自主制作盤として先般リリースされたものであり以下の録音がCD8枚に収録されている。

①パガニーニ 無窮動(モリナーリ編)
 指揮:ベルナルディーノ・モリナーリ
 録音:1937年シュトゥットガルト(ライヴ)

②ヴィヴァルディ 四季(モリナーリ編)
&ドビュッシー 牧神の午後への前奏曲、夜想曲より「雲」
 指揮:ベルナルディーノ・モリナーリ
 録音:1942年ローマ

③ヴェルディ 歌劇「シチリア島の夕べの祈り」序曲
&ワーグナー 「パルジファル」第1幕前奏曲
&ストラヴィンスキー 花火
&ラヴェル 「マ・メール・ロワ」抜粋
 指揮:ヴィクトル・デ・サーバタ
 録音:1945年ヴァチカン(ライヴ)

④ドビュッシー 交響詩「海」
 指揮:ヴィクトル・デ・サーバタ
 録音:1948年ローマ

⑤ベートーヴェン 交響曲第8番
 指揮:フランコ・フェラーラ
 録音:1951年ローマ

⑥ロッシーニ 歌劇「コリントの包囲」序曲
 指揮:グイド・カンテッリ
 録音:1949年ローマ

⑦ロッシーニ 歌劇「泥棒かささぎ」序曲
 指揮:ジョン・バルビローリ
 録音:1947年ローマ

⑧ガーシュウィン ラプソディ・イン・ブルー
 ピアノ:アルマンド・トロヴァヨーリ
 指揮:ウィリー・フェレッロ
 録音:1953年ローマ

⑨カゼッラ 交響組曲「甕」
&ペトラッシ 管弦楽のための協奏曲第1番
&レスピーギ 交響詩「ローマの松」
 指揮:フェルナンド・プレヴィターリ
 録音:1956年ローマ

⑩ケルビーニ レクイエム・ハ短調
 指揮:カルロ・マリア・ジュリーニ
 録音:1952年ローマ

⑪ダラピッコラ とらわれ人の歌
 指揮:イーゴリ・マルケヴィチ
 録音:1954年ローマ

⑫スポンティーニ 歌劇「ヴェスタの巫女」序曲
 指揮:ヴォルフガング・サヴァリッシュ
 録音:1993年ローマ(ライヴ)

⑬ブラームス 交響曲第1番
 指揮:ダニエレ・ガッティ
 録音:1997年ローマ(ライヴ)

⑭ベートーヴェン エグモント序曲
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
 録音:1998年ローマ(ライヴ)

⑮チャイコフスキー 交響曲第5番
 指揮:ジュゼッペ・シノーポリ
 録音:1996年ローマ(ライヴ)

⑯ブラームス 交響曲第3番
 指揮:ジョルジュ・プレートル
 録音:2010年ローマ(ライヴ)

⑰ブラームス 交響曲第4番
 指揮:チョン・ミョンフン
 録音:1996年ローマ(ライヴ)

⑱ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」
 指揮:アントニオ・パッパーノ
 録音:2005年ローマ(ライヴ)

⑲ブレーズ ノタシオン
&レハール ワルツ「金と銀」
&ポンキエッリ 歌劇「ジョコンダ」より時の踊り
 指揮:アントニオ・パッパーノ
 録音:2008年ローマ(ライヴ)

ローマ聖チェチーリア国立音楽院管弦楽団というと個人的には2001年の来日公演が印象に深く残っている。指揮者はチョン・ミョンフンで、演目はベリオのシンフォニアと、チョン・キョンファをソリストに立てたブラームスのヴァイオリン協奏曲だったが、いずれもイタリア随一とされるシンフォニー・オーケストラの名に恥じない瞠目に値する演奏内容だった。

このボックスにはそのチョン・ミョンフンの録音もあるし、ほかにも最近のコヴェントガーデン王立歌劇場とミラノ・スカラ座の来日公演で聴いたパッパーノとガッティの録音もある。プレートルのブラームスはちょうど別レーベルから同じ曲のベルリン・ドイツ響とのライヴが出たのを入手したばかりだったし、シノーポリの最晩年のライヴにも食指をそそられた。また②はヴィヴァルディ「四季」の世界初録音とされているものだが今まで未聴だったのでこの機会に拝聴したいと思う。

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