韓国ワーナーの「J.S.バッハ・コレクターズ・エディション」


「J.S.バッハ・コレクターズ・エディション」
 アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥスムジクス他多数
 Warner Korea 1958年~1998年 WKC50D0021
WKC50D0021

韓国のワーナー・ミュージックより2010年にリリースされた、J.S.バッハの主要作品を集めた50枚組ボックスセット。

音源はワーナー傘下のテルデックとエラート両レーベルから選択されており、最も古い録音はカール・リヒターがミュンヘン国立歌劇場管弦楽団員を指揮して1958年に旧テレフンケンに録音した教会カンタータ集で、最も新しい録音は1998年のトン・コープマン指揮アムステルダム・バロック管弦楽団の復活祭オラトリオとなっている。

このボックスセットの通常の実売価格はどうやら1万5千円程度であり、それだって1枚あたり300円見当だから十分に安いのだが、今月それが某サイトの特売セールで5千円で販売されていた。みっともない話だが、あんまりの安さに釣られて入手してしまった。

無論いくら安いといっても中身がダブリ盤ばかりだったら無意味だが、このバッハ・エディションは幸いというか、未聴音源の割合が高かった。全50枚のうち20枚くらいを占めているのはアーノンクール/WCMのアナログ時代のバッハ録音だが、このうち1970年録音のマタイ受難曲は現在まで長らく廃盤状態となっていたこともあり未聴だったし、ほかにも、アラン・カーティスのイギリス&フランス組曲、ヘルベルト・タヘツィのフーガの技法、スコット・ロスのパルティータ全曲、グレン・ウィルソンの平均律クラヴィーア曲集全曲、トマス・ツェートマイアーの無伴奏ヴァイオリン・ソナタとパルティータ全曲、イェルク・バウマンの無伴奏チェロ組曲全曲、アンドレアス・シュタイアーの編曲ソナタ集(ヤン・アダム・ラインケンの原曲をバッハが編曲したもの)といったあたりはいずれも未聴だった。なんとか時間をみつけて地道に聴いていこうと思う。

なお、音質をダブリ盤と比べてみようと思いコープマン/アムステルダム・バロックの手持ち2枚と聴き比べてみたが、ほとんど変わらなかった。変に手が加えられて音質劣化していると嫌だったので取りあえず安心した。

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