パーヴォ・ヤルヴィ/フランクフルト放送響によるハンス・ロットの交響曲


ロット 交響曲、管弦楽のための組曲への2つの楽章
 P.ヤルヴィ/フランクフルト放送交響楽団
 RCA 2010年 88691963192
88691963192

パーヴォ・ヤルヴィ指揮 フランクフルト放送交響楽団の演奏によるハンス・ロットの交響曲第1番ホ長調。RCAの新譜。2010年フランクフルト、アルテ・オーパーでのセッション録音。同じ作曲家の「管弦楽のための組曲への2つの楽章」という作品も収録されており、こちらは同年フランクフルト、ヘッセン放送ゼンデザールでのセッションであり、世界初録音と銘打たれている。

先月の来日公演で耳にしたマーラーが素晴らしかったパーヴォ・ヤルヴィ/フランクフルト放送響の新譜ということで入手した。

ハンス・ロットは1858年にウィーンに生まれ、ウィーン音楽院においてブルックナーにオルガンを師事し、マーラーとも親交を結ぶも、敬愛するブラームスに自作を酷評されたことにより精神を病み、25歳という若さで世を去った悲運の作曲家として近年ポピュラリティが高まっている。

とりわけ後年マーラーが作曲する一連のシンフォニーの先駆けとして注目されているホ長調の交響曲に関しては録音も現在まで相当数がリリースされているし、知られざる作曲家という評価も一昔前のこととなりつつある。

このロットの交響曲の従来の録音では、個人的には以下のセーゲルスタム盤の濃密な演奏が忘れ難い。

BIS-563
ロット 交響曲
 セーゲルスタム/ノールショピング交響楽団
 BIS 1992年 BIS-563

ちなみに上記セーゲルスタム盤の総タイムは64分だが、今回のヤルヴィ/フランクフルト盤の総タイムは54分となっている。

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