「ロリン・マゼール RCAグレイト・レコーディングズ」 CD15の感想


シベリウス:交響曲第1番&第7番
 ロリン・マゼール指揮ピッツバーグ交響楽団
 録音:1990~1992年
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名演。マゼール/ピッツバーグはCD14のサン=サーンスなどイマイチだったのだが、このシベリウスでは段違いの演奏を披露していて驚かされる。とはいえ、マゼールのアプローチ自体はサン=サーンスと変わらず稠密な情報量重視の行き方なのだが、音質がこちらの方がオン気味で、アンサンブルの動きが鮮明に捉えられている点が大きいのだろう。

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