「トスカニーニ・コンプリートRCAコレクション」CD42の感想


ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲
 (1940年3月11日, Studio 8H)
ベートーヴェン:ピアノ協奏曲第3番
 (1944年10月29日, Studio 8H)
 アルトゥーロ・トスカニーニ指揮NBC交響楽団
 ヤッシャ・ハイフェッツ(Vn), アルトゥール・ルービンシュタイン(P)
88697916312

ヴァイオリン協奏曲はナクソス・ヒストリカルから出ていた同じ録音と聴き比べてみたが、音質的には一長一短か。こちらのトスカニーニ・コレクションと比べるとナクソス盤はノイズ感が低くて聴き易いし、残響成分が多めで音に膨らみが出ている。逆にコレクション盤はナクソス盤より音が鮮明であり、モヤッとした印象が抑えられている。しかし、ちょっとノイズ感が高くて聞き苦しいのも確か。年代を考えると仕方がないのだが、、。いずれにしても、ハイフェッツだけに、音質がもう少し冴えていればと思ってしまう。ピアノ協奏曲は音質がヴァイオリン協奏曲よりひとまわり良い。ルービンシュタインの美しいピアニズムがオンマイクで鮮明に捉えられている。

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