ミュンシュ/ボストン交響楽団によるワーグナー楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲


ワーグナー 楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲
 ミュンシュ/ボストン交響楽団
 Memories 1956年ライヴ MR2292
MR2292.jpg

シャルル・ミュンシュ指揮ボストン交響楽団の演奏によるワーグナー楽劇「ワルキューレ」第1幕全曲。伊Memoriesの新譜。1956年タングルウッド音楽祭でのライヴ録音。マーガレット・ハーショウ(ジークリンデ)、アルバート・ダ・コスタ(ジークムンド)、ジェイムズ・ピース(フンディング)。

以前リリースされたミュンシュ/ボストン響のブルックナーといい、時々まさかと思うような音源を発掘するメモリーズ。今回はミュンシュの非常に珍しいオペラ録音ということで早速入手した。

デニス・ラッセル・デイヴィス/バーゼル交響楽団によるシューベルト交響曲第9番「グレート」


シューベルト 交響曲第9番「グレート」
 D.R.デイヴィス/バーゼル交響楽団
 Solo Musica 2013年ライヴ SOB03
SOB03.jpg

デニス・ラッセル・デイヴィス指揮バーゼル交響楽団の演奏によるシューベルト交響曲第9番「グレート」。Solo Musicaの新譜。2013年スイス、カジノ・ベーゼル・ムジクザールでのライヴ録音。

D.R.デイヴィスは以前リンツ・ブルックナー管弦楽団を指揮して録音したブルックナーでの先鋭な解釈が印象的だったが、今回は手兵バーゼル交響楽団を指揮したシューベルトのライヴ録音がリリースされたので興味を引かれて入手した。

アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスによるモーツァルトのポストホルン・セレナードと交響曲「ハフナー」



モーツァルト ポストホルン・セレナード、交響曲「ハフナー」
 アーノンクール/ウィーン・コンツェントゥス・ムジクス
 ソニー・クラシカル 2012年ライヴ 88883720682
88883720682.jpg

ニコラウス・アーノンクール指揮ウィーン・コンツェントゥス・ムジクスの演奏によるモーツァルトのポストホルン・セレナード、行進曲ニ長調K.335-1および交響曲第35番「ハフナー」。ソニー・クラシカルの新譜。2012年ウィーン、ムジークフェラインザールでのライヴ録音。

3曲ともアーノンクールは以前テルデックに録音しているが、このうちポストホルン・セレナードと行進曲ニ長調K.335-1の2曲は30年前(1984年)にドレスデン・シュターツカペレを指揮して録音している。今回の録音も同じ組み合わせとなっていて印象深い。

ミケランジェリとチェリビダッケ/フランス国立放送管弦楽団によるベートーヴェンの皇帝


ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 ミケランジェリ(pf) チェリビダッケ/フランス国立放送管
 Altus 1974年ライヴ ALT274
ALT285.jpg

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのピアノ演奏とセルジュ・チェリビダッケ指揮フランス国立放送管弦楽団の伴奏によるベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」。Altusの新譜。1974年シャンゼリゼ劇場でのコンサートのライヴ録音であり、当日演奏されたブラームスの悲劇的序曲も収録されている。

以前メモリーズから出ていた録音を聴いて度肝を抜かれたミケランジェリとチェリビダッケの共演によるベートーヴェン「皇帝」。それが今回INAからのオリジナル音源に基づく正規盤としてリリースということで興味津々で入手した。

ミケランジェリの1965年来日ライヴ


モーツァルト ピアノ協奏曲第20番
&ベートーヴェン ピアノ協奏曲第5番「皇帝」
 ミケランジェリ(pf) ローハン/読売日本交響楽団
 Altus 1965年ライヴ ALT274
ALT274.jpg

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリのピアノ演奏とイントリッヒ・ローハン指揮、読売日本交響楽団の伴奏によるモーツァルトのピアノ協奏曲第20番およびベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番「皇帝」。Altusの新譜。1965年東京文化会館でのライヴ録音。

アルトゥスから3点同時リリースされたミケランジェリのヒストリカル盤のひとつで、こちらはミケランジェリ初来日のコンサートの記念碑的ライヴ。ミケランジェリの得意としたベートーヴェン「皇帝」の録音としても一昨年リリースのトリノRAI交響楽団とのアルタラ盤以来ひさしぶりのリリースということもあり早速入手した。

ミケランジェリの1975年グランジュ・ドゥ・メレでのライヴ


「ミケランジェリ グランジュ・ドゥ・メレ ライヴ」
 ミケランジェリ(pf)
 Altus 1975年ライヴ ALT272
ALT272.jpg

アルトゥーロ・ベネデッティ・ミケランジェリの1975年グランジュ・ドゥ・メレでのライヴ。Altusの新譜。1975年フランス、トゥレーヌ音楽祭でのライヴ録音。

収録されている演目はベートーヴェンのピアノ・ソナタ第12番、シューベルトのピアノ・ソナタ第4番、ドビュッシーの映像より3曲、ショパンのピアノ・ソナタ第2番。

アルトゥスから3点同時リリースされたミケランジェリのヒストリカル盤のひとつ。これはミケランジェリがベヒシュタインを弾いた唯一の記録とされているし、ベートーヴェンの第12番ソナタなど演目的にも興味深いこともあり、他の2点と同時に入手した。

バラティと大植英次/ハノーファー北ドイツ放送フィルによるパガニーニのヴァイオリン協奏曲集


パガニーニ ヴァイオリン協奏曲第1番&第2番
 バラティ(vn) 大植英次/ハノーファー北ドイツ放送フィル
 Brilliant 2008年 BRL94803
BRL94803.jpg

クリストフ・バラティのヴァイオリンと大植英次の指揮ハノーファー北ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団の演奏によるパガニーニのヴァイオリン協奏曲第1番&第2番。Brilliantから今月リリース。2008年ハノーファーでのセッション録音。

前回リリースのイザイ無伴奏ヴァイオリン・ソナタ全集も好演だったバラティ。今回も早速入手した。

スラトキン/デトロイト交響楽団によるマクティーの交響曲第1番


マクティー 管弦楽作品集
 スラトキン/デトロイト交響楽団
 Naxos 2010・2012年 8559765
8559765.jpg

レナード・スラトキン指揮デトロイト交響楽団の演奏によるマクティーの管弦楽作品集。Naxosの新譜。2010・2012年デトロイトでのセッション録音。交響曲第1番、回路、アインシュタインの夢、ダブル・プレイの4曲が収録されている。

スラトキンは現在リヨン国立管弦楽団を指揮したラヴェル作品全集の録音を進めると同時にデトロイト交響楽団を指揮したアメリカ現代作品のリリースも行っており、このシンディ・マクティーの管弦楽作品集も前記事のラヴェル作品集と同時期にリリースされた。

2002年に作曲されたマクティーの交響曲第1番は「管弦楽のためのバレエ」という副題を持つ、現代曲としては規模の大きな作品(演奏タイム30分を要する)。全4楽章からなり、ライナーノートにあるマクティーの解説によると、第1楽章はベートーヴェン交響曲第5番「運命」冒頭のテーマ、第2楽章はバーバー「弦楽のためのアダージョ」、第3楽章はラヴェル「ラ・ヴァルス」、終楽章はストラヴィンスキー「春の祭典」から、それぞれインスパイアされた楽想となっているとのこと。

スラトキン/リヨン国立管弦楽団によるラヴェルの管弦楽作品集(第2集)


ラヴェル 管弦楽作品集
 スラトキン/リヨン国立管弦楽団
 Naxos 2011・2012年 8572888
8572888.jpg

レナード・スラトキン指揮リヨン国立管弦楽団の演奏によるラヴェルの管弦楽作品集。Naxosの新譜。2011・2012年フランス、リヨン・オーディトリウムでのセッション録音。

昨年リリースの第1集に続くラヴェル作品集。今回は「高雅で感傷的なワルツ」「夜のガスパール(M.コンスタンによる管弦楽版)」「クープランの墓」「ラ・ヴァルス」の計4曲が収録されている。

イッサーリスとレヴィンによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集


ベートーヴェン チェロ・ソナタ全集
 イッサーリス(vc)、レヴィン(pf)
 Hyperion 2012年 CDA67981
CDA67981.jpg

スティーヴン・イッサーリスのチェロとロバート・レヴィンのピアノによるベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集。英ハイペリオンの新譜。2012年ロンドン、ヘンリー・ウッド・ホールでのセッション録音。ベートーヴェンのチェロ・ソナタ全5曲に加え変奏曲3曲(WoO.45、Op.66、WoO.46)およびホルン・ソナタOp.17のチェロ編曲版の計9曲が収録されている。

魅力的な新譜を立て続けにリリースしているイッサーリス。前回リリースされたドヴォルザークのチェロ協奏曲は、この曲のベスト録音ではないかとさえ思ったほどであり、当分イッサーリスの新譜には目が離せそうにないが、今回はチェロ奏者にとっての新約聖書ともされているベートーヴェンのチェロ・ソナタ全集をリリース。イッサーリスのガット弦のチェロと掛け合うのがフォルテ・ピアノの名手ロバート・レヴィンというのも楽しみ。

Powered by FC2 Blog
Copyright © クラシックCD感想メモ All Rights Reserved.