フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングス
「フルトヴェングラー・コンプリートRIASレコーディングス」
フルトヴェングラー/ベルリン・フィル
アウディーテ 1947〜54年ライヴ AU21403

ドイツのアウディーテ・レーベルから先月リリースされたボックスセットで、ヴィルヘルム・フルトヴェングラーが戦後、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団を指揮し、ベルリンで行ったコンサートのRIAS放送局によるライヴ録音がCD12枚に集成されています。
収録曲は以下の通りです(カッコ内は収録の年月日)。
1:ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」(47−5−25)
2:ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」(47−5−25)
3:メンデルスゾーン 「真夏の夜の夢」序曲 (47−9−28)
4:ベートーヴェン ヴァイオリン協奏曲(47−9−28)
ソリスト:ユーディー・メニューイン
5:J.S.バッハ 管弦楽組曲第3番(48−10−24)
6:ブラームス 交響曲第4番(48−10−24)
7:シューベルト 交響曲第8番「未完成」(48−10−24)
8:ブルックナー 交響曲第8番(49−3−15)
9:シューマン マンフレッド序曲(49−12−18)
10:ブラームス 交響曲第3番(49−12−18)
11:フォルトナー ヴァイオリン協奏曲(49−12−18)
ソリスト:ゲルハルト・タシュナー
12:ワーグナー ジークフリート葬送行進曲(49−12−19)
13:ワーグナー マイスタージンガー前奏曲(49−12−19)
14:ヘンデル 合奏協奏曲Op.6-10(50−6−20)
15:ブラームス ハイドン主題変奏曲(50−6−20)
16:ヒンデミット 管弦楽のための協奏曲(50−6−20)
17:ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」(50−6−20)
18:グルック 「アルチェステ」序曲(51−9−5)
19:ヘンデル 合奏協奏曲Op.6-5(54−4−27)
20:ウェーバー 「魔弾の射手」序曲(52−12−8)
21:ヒンデミット 交響曲「世界の調和」(52−12−8)
22:ベートーヴェン 交響曲第3番「英雄」(52−12−8)
23:シューベルト 「ロザムンデ」序曲(53−9−15)
24:ブラッハー 管弦楽のための協奏的音楽(54−4−27)
25:シューベルト 交響曲第8番「未完成」(53−9−15)
26:シューベルト 交響曲第9番「グレート」(53−9−15)
27:ブラームス 交響曲第3番(54−4−27)
28:R.シュトラウス 「ドン・ファン」(54−4−27)
29:ワーグナー トリスタンとイゾルデ前奏曲(54−4−27)
30:ベートーヴェン 交響曲第6番「田園」(54−5−23)
31:ベートーヴェン 交響曲第5番「運命」(54−5−23)
以上、音源的には特に目新しいものはなくて、私もほとんど所有済みなのですが、このアウディーテのものは、いずれの収録曲も放送局所有のオリジナル・マスターテープに基づく新リマスタリングとのことで、かなり高い水準の音質が期待されると聞き及んでおり、価格もCD12枚で6千円程度とかなり廉価なこともあって、先日HMVにオンラインで注文してみました。それが今日の夜、帰宅後に届いたという次第です。
それでさっそく最初の一枚に収録されている、47年5月25日のベートーヴェン「運命」及び「田園」の両ライヴを聴いてみたのですが、これが嬉しいことに、予想以上に良好な音質でした。
まだ最初の一枚しか聴いていないとはいえ、どうやら音質的にはかなり期待が持てそうな雰囲気です。
そこで、全12枚に含まれる演奏に関し、さすがに全部は無理としても、いくつかをピックアップして、それらと同一演奏の既出盤との間で音質の比較を行ってみたくなりました。
さしあたって、今日聴いた「田園」と「運命」に関し、後日あらためて比較結果を掲載したいと思います。
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